「自家栽培のウェットスーツ」
PATAGONIA YULEX WET SUITS.
緑が青々と茂るグアテマラ。
ここで1940年代から栽培されているヘベアの木は約40年の寿命を一貫して丁寧に
雨水を利用して栽培されます。
このヘベアの樹皮の内側に螺旋状に通う乳液脈の層から出る樹液がラバーを作る原料となります。
採取過程のはじまりは、グアテマラで「ピカドール」と呼ばれる樹液を採取する人々が、
夜明けの数時間前から徒歩で出かけるところからです。
彼らはヘッドランプを使いながら、先の曲がったナイフでそれぞれの樹幹に浅い切り込みを入れます。
ピカドールが木から木へと移動するにつれて、乳白色の樹液は新たな溝を伝って流れ落ち、
細い金属を通って、その下に掛けられたカップのなかに集められます。
この小さなヘベア農園こそがパタゴニアの天然ラバー製ウェットスーツのはじまる場所です。
ゴム農園のために新たに切り開かれた山を焼き払う事無く、二酸化炭素を排出しない、
アメリカ大陸の先住民たちによって何千年も守られてきた永続可能な天然ゴムの製法。
いまそれが一滴ずつ、サーフィン業界のクリーンな未来を築くために役立っている。
その天然ラバーでつくられている「YULEX」のウェットスーツをご紹介。
R1 Lite Yulex Front-Zip Long-Sleeved Top.
パタゴニアで初となるフロントジップのジャケットが登場。
脱着がより簡単になり、サーフトランクスの使用頻度も増えます。
トリップにも重宝できる一枚です。
18,000+tax
R1 Lite Yulex Long John.
腕の動きを妨げることなく、胴部と脚に保温性を持たせます。
暖かい時期のロングラウンドに安心な一着です。
21,000+tax
その二つを合わせてフルスーツに。
通常のフルスーツに比べ、体温調節がしやすく、脱着も簡単に。
初夏〜秋まで重宝できます。
この二着にサーフトランクスがあれば、これからの時期の
普段からトリップまで安心です!!